Gumpyさんが船をこいでいると、動物が次々にやってきてのせて欲しいといいます。Gumpyさんは「~しないならいいよ」と一匹ずつ条件をつけて乗せていきました。船は動物で一杯。 やがて我慢しきれなくなったのか、みんな約束を破り始めて・・・
イギリスの作家、John Burninghamの作品。この人の本は初めて読んだのだけれど、絵がとても素朴で素敵。
動物たちが船にのせてほしいと頼むとき、1匹ごとに全部言い方が違っていて(全部で9通り)、簡単な言葉でもこれだけ言い方を変えられるんだなあと感心しました。
最後に皆でお茶しているところなんかすごく穏やかでほのぼのしていて、仲間に加わりたくなってしまいましたよ。
John Burninghamの他作品もぜひ読んでみたいです。