洋書を読むのが好きです。
でも英語は得意ではありません。
学生時代から英文法が大の苦手で、できることならやりたくないと思っていました。
今回は楽しく読書するために基礎作りをした時のことをまとめておこうと思います。
英語やりなおしのきっかけ
多読を始めてから文章を読むのは少しづつですが慣れてきました。
でも、単語の意味は分かっているのに文章の意味がつかめないということがありまして・・・。
とにかく英語で本を読めればという一心から多読をはじめたものの、基礎が出来ていないんだろうな。
そう思うとやはり悔しくて、もう少し読んだ時の解像度を上げられないかな?と思うようになりました。
多読に役立つかもしれないと中学英語からやり直してみることにしたのです。
まずは中学レベルの英文法から
大人向けの基礎的なものはないかと思っていた時におすすめされたのがこちら。
中学生向けのでもよかったのですが、大人向けのを選んでみました。
少しずつ解いて、英文に対する曖昧さが以前よりはクリアになってきました。
理解できないもの(英文法)への底知れぬ怖さみたいなものが少し薄れたかも・・・。
大体の感じがつかめたところでGrammer in useに取り掛かりました。
Grammer in useは文法の基礎が平易な英文で解説されています。
時制の概念など英語のまま取り入れた方がイメージがわかりやすい部分があるのと、多読も兼ねることができるので一石二鳥!
気に入って2周ほどやりました。
TOEICにも挑戦・・・
そしてその時にどのくらい英語を理解できているのだろう?とTOEICを受験したところ、文法が全力で足を引っ張る結果に。
さすが中学時代からの英文法アレルギーはしつこかった。
TOEICの文法問題は基礎力を問われるものが多いため、今度はTOEICの文法問題であるPART5の初級者向けのものをやってみることにしました。
以下は文法が苦手な人用で、中学英語を一通りおさらいした後にやるのにはちょうどよい感じ。
ここでようやく、文の構造について考えるようになりました。それまで品詞などは意識したことなかったな。
このあとにはスタディサプリTOEICにも手を出してみました。
スタディサプリENGLISH TOEIC®対策2022年に10周年を迎えたスタディサプリTOEICですが、マイナーチェンジを繰り返し最初はなかった中学英語からやり直す初級者向のコンテンツ(基礎英文法・基礎リスニング・基礎英単語)が追加されて最初のハードルが低くなりました。7日間無料体験もできます。
ディクテーションやシャドーイングもアプリできるし、講義動画などちょっとした隙間時間にとりくめるところが良かったので合計で2年あまり続けることに。
最後に
こうしていくうちにいままで全く見えていなかった文の構造が見え始め、洋書を読むときの手助けになっていると感じるようになりました。
文の構造を知るっていうのは悪くないですね。
これだって言葉だし、文章の骨格なのだなあ、と。
多読等で自然と蓄積された「何か」と文法が反応してなんとなく面白く感じられるようになりつつあります。
私の場合英語で読書ができればよいので一般的に英語力を上げるための取り組みとはまた違うと思いますが・・・
基礎ができたら試験問題よりも洋書を読んでいきます。その方が楽しいですしね。