大叔母が地下室に運び込んだ絵を見てしまったCharlieは、そこに描かれたBadlockの塔に飛ばされ帰れなくなった。シリーズ7巻。
このシリーズは今まで前半でエピソードを積み重ね、後半で物語が動く構成をとっていたのですが、それとは違い序盤から危機的状況。
6巻がどちらかというと少し地味な展開だったのでグイグイひきつけられてよかったです。
次の巻が最終巻なのでどういう結末になるのか知りたいけれど、でも終わりになってしまうのが寂しいような・・・。
シリーズが長くなってくるとキャラクターやその世界に愛着がわいてしまいますね。
このシリーズで好きな存在の一つがClaerwenです。
Charlieが母方の祖母から受け継いだ不思議な杖の名ですが、その力を使うために呪文のようなものを唱えても発動しない。
命令するように呪文を言ってはいけないと教えられます。
礼儀正しく、でもFriendryに唱えなくてはならないと。
その後敵に存在を知られClaerwenは燃やされてしまいますが、純白のmothに姿を変えCharlieを度々助けます。
【英語多読_YL5】Charlie Bone and the Red Knight (Children of the Red King,Book8)