10歳のGeorgeは妹のPhoebe、叔母と共にTitanic号にのってアメリカに帰ることになった。素晴らしい巨大船に感動しあちこち探検したい気持ちにかられるGeorge。船旅を満喫していた。ところが氷山に衝突したTitanic号が沈み始め・・・。
実際に起こった大きな事故や災害をベースに描かれるI survivedシリーズの第1巻。
事実が元だということであまり深刻な展開だとつらいなぁと思っていたけれど、前半穏やかに物語が進行するのでほっとしました。
後半は緊張感のある展開になりますが、怖くなり過ぎないのが良い。
最後に3頁ほど史実の事件について描かれたトピックがあり、ノンフィクションの部分も知れたのも良かったです。