Daisyは新しい学校で Amy, Bella, Chloe, Emilyの4人グループに入れてもらいました。仲間内ではお互いの誕生日ごとにお泊まり会をすることになっていて、Daisyも招待され楽しい時間を過ごします。やがて自分の番がやってきますが、なかなか友達を家に招く決心がつきません。姉にハンディキャップがある事を知られたくないのです。
誰と親友になれるか、相手に気に入ってもらえるか、という小学校ぐらいの女の子の気持ちが描かれています。
私もこのくらいの年には 友人関係に今以上に一喜一憂していたような気がして、懐かしい感じがしました。
Daisyのグループには事あるごとに意地悪をするChloeがいて、内心は嫌で離れたいのに 皆それを言い出せなかったり、障がいのあるお姉さんの事を大切に思いながらも 時には疎ましく思ったり…。
Jacqueline Wisonらしく、安易なハッピーエンドでは終わらない所も良かったな。