何者かが王の絵から”影”を呼び出した。enchanterである”影”はCharlieの母から心を奪う。劣勢に陥ったCharlie達は赤の王をよみがえらせる決心を固めるのだった。
Children of the Red Kingシリーズ第5巻。
最初の方のエピソード、町からすべての動物が消えてしまう事件のところは個人的には起伏に乏しく感じて読むスピードが少し落ち気味。
でも後半から、前半の巻で出てきた伏線が回収され始め面白くなりました。
戦いも熾烈になってきています。Charlieには同居の親族に敵側の人間がいるため週末実家に帰っても油断はできません。
一方、敵だと思っていたあるキャラクターが「協力してくれているの?」と思わせるシーンもあって、次の巻でそのあたりの事も語られるのかもしれないとちょっと期待。
終盤でかなり大きく物語が動いたので、次巻を読むのが楽しみです。
Charlie Bone and the Hidden King (Children of the Red King,Book5)
【英語多読_YL4】Charlie Bone and the Wilderness Wolf (Children of the Red King,Book6)