チョコレート工場のオーナーWonka氏と、Charlie一家はガラスのエレベーターで上空へ飛び出した。成層圏を突破した彼らはアメリカが威信を賭けて建設した宇宙ホテル”U.S.A.”に到着するが、異星人と間違われ騒動となる。
Roald Dahlの「チャーリーとチョコレート工場」続編です。
好きな作品の続編ということで手に取りました。さらにぶっ飛んだ設定で、もう宇宙まで行っちゃってます!
この後どうなるのか・・・目を白黒させながら読み進めました。
前半の宇宙編と後半の若返り編、大きく二つに分かれていますが どちらもハチャメチャな展開で、戸惑いながらも正体不明の生物と遭遇する場面や、マイナスランドのくだりについ熱中してしまいました。
しかしこの正体不明の生物のシーン、シリアスなビジュアルで想像したらパニック映画みたいな怖いノリになりそうですが・・・。挿絵が可愛いからか、ワクワク。
チョコレート工場の方が好きだけれど、これはこれでなかなか楽しかったです。