ナルニアに戻った4人。しかしナルニアに膨大な時間が流れ変わってしまっていることに気付く。
ナルニア国物語、出版順の第1巻「ライオンと魔女」に続く第2巻「カスピアン王子の角笛」です。
ナルニア国物語は「ライオンと魔女」のイメージがとても強くて、シリーズ通しておとぎ話のような雰囲気で進んでいくんだろうなという予想をしていたのです。
4人がイギリスで1年過ごしていた間にナルニアでは数百年の時が流れ、危機感さえ漂う展開にドキドキハラハラしながら読むことになりました。
また情景の描写が素敵。
特にLucyとナイチンゲールのシーンはとても美しく、心に残りました。
次の巻ではどんな冒険になるのでしょうか。楽しみです。