1800年代中盤のアメリカ。「片目のチャーリー」として生き 一生を終えた彼は、死後女性であることが判明した。この実在した女性Charlotteの波乱万丈な半生を描く。
孤児院で育ったCharlotteに残された道は、今いる孤児院の台所で下働きをして一生を終えること…。
それはこの時代(実際に彼女が生まれたのは1812年)では仕方のない事。
まだ女性の社会的地位は低かったのです。
外の世界に出て行きたい、馬に関わる仕事がしたいと考えたCharlotteはある夜、姿をくらませます。
表紙に惹かれて手に取りました。
実話を元にしていて題材は面白いし期待して読み始めたのですが、どうも文体と波長が合わない様で、読んでいても文章が上滑りしてしまいました。
書評でも高評価付けている人が多かったので残念…まぁ、こういう事もありますよね。