新学期を迎え、Charlieは学校で自分と同じぐらいの年の少年Henryに出会う。Henryは従兄弟Ezekielの陰謀により、1916年から90年後のこの世界へTime Twisterによって飛ばされてきたCharlieの先祖だった。いまや老人になっているEzekielとその一族Bloor家はHenryを捕らえようとする。CharlieはHenryを救出する為、強力なSorcerer、Skarpoの描かれている絵の中に入り込んで彼から魔法の道具を得ようとする。
1巻に比べ登場人物が増え、にぎやかになって来ました。
あらすじに沿って一直線に話が進んでいくというよりは、小さなエピソードを重ねていくことでジグソーパズルのように物語が組みあがっていく感じ。
なんというか、子供が道草しながら家に帰っていくような、ちょっとわき道に入ったりしながらも多くのエピソードが組み合わさって1つのお話ができていく感じがしました。
いろいろと伏線がありそうで、続きがどうなるか楽しみです。
能力をもつ者も限定された力しかなく、能力を持つ持たないに関係なく何人もの友人と協力して事に当たるのが良いなと思いました。
起こってしまったことは取り戻せないけれど、それでもできる限りのハッピーエンドを。
そんな少しビターな感じもよかったな。
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